![]() | ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か (2001/05/18) エリヤフ ゴールドラット 商品詳細を見る |
この本が発売された当初、どこの書店へ行ってもこの黄色い本が山積みになっていたことを思い出します

興味はあったものの、当時の私にはまだ・・・読みこなせるだけの力量がないと諦めていたのでした

中小企業診断士試験の「運営管理」という科目を通信講座で受講した際、講師が勧めていたのがこの本でした。
そして思い切って購入し、夏休みの課題図書(!)として読み始めること1ヶ月半・・・
ようやく読み終えました

ずっとIT系の仕事をしていて、製造業のお客さんに携わる機会もなかったためか、これまでは「在庫」や「スループット」という言葉をすんなり理解することができませんでした

SCMだって、言われてみればそうだよなぁ、とは思うのですが実感がない・・・
この本が良いのは、小説として事態を受け入れることができるようになっているため、私のような人でも製造業の現場を疑似体験できること

おもしろかったのは、「ボトルネック」に対する考え方ですね。
「ボトルネック(ハービー
)」はあってはいけないのだ、と思っていましたが、それを許容することが大事だと。しかも、「ボトルネック」は移動する

「ボトルネック」を解消して、よりよい生産性を目指すのかと思っていたら、そうではなく、「ボトルネック」の生産性に合わせてスケジューリングする。
すると結果的に生産性がUPする

理屈だけ聞いていると、へぇ〜、で終わってしまうのですが、500ページ超読み終えて、ものすごく腑に落ちた、というのが実感です。
ジョナ先生からの投げかけに、必死になって答えを探すアレックス以下工場の面々。
「企業の究極も目的」を考えぬくその姿勢に、どんどん引っ張られて後半は一気に読みました

読書好きの私でも、さすがにお腹がいっぱい・・・
消化不良の箇所も多々あるので、しばらくしたらまた読み返そうと思います。
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