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[本] ザ・チョイス

ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!
(2008/11/08)
エリヤフ・ゴールドラット

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ザ・ゴールからこのザ・チョイスの間に、何冊も本が出ているのですが、
一気にすっ飛ばして最新刊を手にとってしまいました。
なので、ザ・ゴールとのギャップが大きくて慣れるまでに時間がかかってしまった

フレームや組織、といったこと以前に、人そのものが障害となっていることがある。
その心の在り方について語っています。

一人娘であるエフラットとの会話と、ゴールドラット社のレポートで構成される本書は、
エフラットと一緒に、ゴールドラット氏の問いかけに考えながら答えを出していく、というスタイルで書かれています。

抽象的な話が多いので、一気に読むというよりは、少しずつ理解しながら読み進めるのに相応しい本でした。
以下、メモ。

「状況と左右する原因と結果の関係を知っていることほど、確かな準備はない」

「複雑に見えるほど、状況っていうのは、実はシンプルなんだよ」


「現実は、現実のあらゆる面は、すべてごく少数の要素によって支配されていて、
どんな対立も解消することができる」


「ものごとはシンプルだという考え方には、根本的な前提は思い込みを一つ取り除くだけで、
根本的な対立を含め、どんな対立も解消できるという考えも含まれている」


「いかなる関係にも調和が存在する」
「双方が勝者になる解決策を探すのだ」

明晰な思考を妨げる3つの障害とは、
1.現実が複雑だと感上げること
2.対立は当たり前で仕方のないことだと考えること
3.人には、他人を責める習性があること


「『何々だから』という理由を耳にする時、特にその理由に抽象的なものが含まれる時は、
注意しないといけない。
たとえ相手がどれだけ自信たっぷりに言ったとしても、そのまま受け取ったらダメだ。
抽象的なものには、その存在さえ疑ってかからないといけない。
当たり前だと思ってはダメなんだ。
仮説か、あるいは単なる想像程度に考えておいた方がいい。

そして今度は、もう一つ別の結果がないかどうか考えてみる。
同じ原因に起因する別の結果だ。
もし見つからなかったら、それは別の結果が存在しないからじゃなくて、考えている範囲が狭すぎるからだ。

そして、別の結果が思いついたら、今度はそれが実際に存在しているかどうか確認してみる。
これはきちんと時間を取って確認しないといけない。
実際に確認できた結果が多ければ多いほど、その原因の有効性は高くなる。」




カーボンフットプリント

名前の通り、「炭素の足跡」

経済産業省が「カーボンフットプリント制度の実用化・普及推進研究会」を立ち上げ、算出方法や表示方法について議論を重ねているとか。
→ 配布資料はこちら

ある商品のライフサイクルにおいて、一体どれだけのCO2が消費されているのか?

それを商品パッケージに掲載することで、エコ意識をもとう、というものでしょうか。

モノ作りをしている人たちへのインパクトはかなり大きいでしょうね。

私のように、目に見えないサービスを扱っている人間にはあまり縁のない話なのですが、
実際にモノを作るとなると、製造フローとか、コスト面とか、もうありとあらゆる面で
意識せざるを得なくなりますよね。

数字で書いてもイマイチぴんとこないので、例えば足跡マーク1つが100g、のようなアイコンを
作ってくれると分かりやすいんじゃないかなぁ、と思います。
いっぱい足跡がついている商品は・・・買わなくなるのかな?

Excelが消えた!?

先日、理由あって会社のPCにAccessをインストールしたのですが。

既にWord、Excel、PowerPointはインストール済だったので、そこへ追加するつもりで
インストーラのAccess欄にチェックを入れて、実行・・・

するとなんと、Accessだけをインストールして、既存のアプリがアンインストールされているではありませんかっ

チェックボックスをOFFにするというのは、アンインストールする、という意味になるとは

気がついたのが翌日、というのも間抜けな話です。

仕方なく、取り急ぎExcel Viewerで凌ぐことにしました。

オンラインで編集できるeXpressoというサイトがあったのですが、なぜかXLSファイルをアップロードできず・・・
もしかして、ExcelがインストールされていないのとUPLOADできない???

Officeがないだけで、なんだか致命的に不安になってしまいます

[本] 「しゃべる」技術

「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意「しゃべる」技術~仕事力が3倍あがる話し方の極意
(2008/10/22)
麻生けんたろう

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人前でうまく話せるようになりたい。
そう願わない人なんて、いないでしょうね。

コンサルタントになる以前、普通のSEをやっていたのですが
そのときに話をする相手は、基本的に同じ社内の人。
キャリアが上がると、相手にお客さんが加わる程度。

ところが、コンサルタントになると、話をする機会も相手もぐっと増える。
しかも、喋り下手ではつとまらない・・・

私はあがり症で、声も小さい方なので、お客さんと面と向かって話をする、というのが
本当に本当に難しいことでした

転機になったのは、ある仕事でパートナー企業に講師役として講義をして回ったこと。
2時間くらいの講義を、たった一人で説明し、40,50名くらいの聴衆からの質問を受け付ける、というもの。

教える内容自体は大したことのないものでしたが、それだけの人数の前で
果たして私の声はきちんと届くのだろうか。。。という不安でいっぱいでした

それでも、腹をくくるしかないと思ったんですよね。
仕事だし
それに、恥ずかしがってやっていたらつとまらないだろうと。

それで思い切ってやってみたら、意外とうまくいったんですよねぇ。不思議なことに。

どこかのタイミングで、自分の思考が変わったことが原因だと思います。

自分の声は聞こえるだろうか、言い間違えをしないだろうか、という不安ではなく
私が言う内容をきちんと理解してくれるだろうか?
という考え方に変わったんですね。

本書の中では、意識を内向きではなく外向きにすることで、あがりを防げる、と言っています。
たぶん、それと同じ感覚なのでしょう。

それからは、自分自身のことよりも、相手がどれだけ理解してくれるか?
ということを意識するようになりました。
そうすると、緊張とかあがりとか、感じている余裕がない

とにかく相手の反応を必死に読み取ろうとし、それによって話し方や伝える内容も変えていく。
リアルタイムで判断しなければいけないことが多すぎて、緊張している場合じゃないんですよね

それは、今思うととても良い傾向なのだと思います。
そもそもの目的は、緊張せずに話すことではなく、言いたいことをきちんと相手に届ける、ということのはずなので。

この本では、意識を外向きにするためのさまざまな方法が書かれています。
以下、メモ。

話が続かなかったり、ぎこちなかったりするときは、着地点を決めて、現時点から着地点までの間を埋める思考プロセスを組むこと。
連想ゲームみたいなものでしょうか。

着地点を決めておかないと、単に話が発展するだけなので気をつけなければいけません。
話しているうちに、何の話だったか見失ってしまいがちなんですよね

話し上手なるための5部構成。
1.問題の提起
 せっかくiPodに音楽を入れても車で聴けない人が多い
2.解決策の提示
 そんなあなたにぴったりなのが、このカーステレオ
3.メリット、効果の説明
 iPodを差し込む専用スロットがついているので、そのまま入れるだけ。
 接続コードを使うわずらわしさもなく誰でもカンタンに楽しめます。
4.クロージング
 今なら5万円のところ3万円でOK!
5.サプライズ
 しかも、今日だけ取り付け料も無料に致します!

会議などで簡潔に意見を言うための「アボヒナグホマ」
ひとつお願いしたいことがあります・・・。なぜなら・・・。
具体的には・・・。他にも・・・。まとめると・・・。」
ちなみに「あ」はアイコンタクト
「ぼ」はボディーランゲージ

質問に、W(Who? When? Where? What?)+H(How?)を使うのはいいが、Why?
はなるべく使わないこと。

どうしても問い詰める形になってしまうので、場合によっては雰囲気が悪くなる
私は、どーしてもこの「どうして?」「なぜ?」とか、「何のために?」
という言葉を使って質問してしまうんですよね

たぶん、表面的な話題を通り越して一気に本質に迫りたいと思っているからなのだと思いますが
しばらくは使わずに話を進め、タイミングを見て使うようにしなければ。

[本] こうすれば必ず人は動く

こうすれば必ず人は動くこうすれば必ず人は動く
(2008/09/30)
デール・カーネギー

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内容とはあまり関係ないけど、装丁がとても素敵な本です。

人を動かす、という言い方は日本人的にはどうなの?と思うのですが
動かすことが目的なのではなく、自分自身の目的を達成するために、人にどうしてもらうか?
そのために、自分自身はどう行動するべきか?
ということを考えさせられる本です。

この本がおもしろいのは、再現ドラマ風に書かれていること。

カーネギーが、ラジオのリスナーと話をしながら進みます。
リスナーがカーネギーの話の中で共感したことについて、実生活で実践してみて、問題がどう解決されたのか?
ということが何パターンかの事例で紹介されています。

その中で、「成功のノウハウ」としてTipsが随所に紹介されているのですが、人と付き合う上での心構えとして、呻らされるものばかり。

気になったポイントが多いため文章が長くなりますが、以下メモです。

「その人自身の過ちに気付かせなければならないならば、その人の感情を傷つけないように、
上手に、思いやりをもって行うこと。
その人の面目が保たれるようにすること。」


「人間性の最も深い所にある動機は、認められたいという強い願望である」


「うるさい小言は言わないこと!小さなことであら捜しをしないこと!
人を自分の思いどおりにしようとせずに、人それぞれの幸福を、尊重しようではありませんか!」


もしあなたが、他の人にあなたの考えを受け入れてもらいたいと思うなら
「君に、これこれのことを証明してみせてやろう」
などとは、決して言わないことです。これはいけません。
「私はあなたより、頭がいいんです。
ちょっと御意見申し上げて、あなたの考えを変えてもらいましょう」
と言っているのとまったく同じなのです。
これは相手に戦いを挑んでいることになります。
相手の反感を呼び起こしてしまい、あなたが何も始めないうちに、
相手を自己防衛に走らせてしまいます。


「相手の名誉となるような期待をかけてあげること。
あなたが相手にしてもらいたいと思う行為を、その人はすることができるのだと信じてあげること」



・ルール1 心から良い点を認め、惜しみなく誉めること
・ルール2 挑戦できるものを与えること
・ルール3 批判する前に誉めること


人にもっと良い仕事をしてもらいたいと思うなら、その人が心から楽しんでできることを行うように励ますこと。
なぜならそのような事柄こそ、いちばん成功する可能性があるからです。


人に責任感を持ってもらいたいと思うならば、あなたがその人を心の底から
完全に信頼しているということを、当人に示すこと。

人の友情と協力が欲しいと思うならば、その人に重要感を与えるような頼み事をしてみましょう。

まず別件で「イエス」と言わせて人を動かす


議論をして、反対して、相手を苛立たせるならば、ときには勝つこともあるだろうが、
それは空しい勝利にしかすぎない。
そんなことでは相手の好意を得ることはできないからだ。


非難せずに、心から感謝して正当な評価を与えよう

自己憐憫をしたり、自分の苦しみを喧伝(けんでん)してまわらない


瑣末事は、結局のところ瑣末事にしかすぎない。
そしてそのような些細な悩みを乗り越えて、そのようなことで決して不幸になったり、
不愉快になったりはすまいと決意するのは、あなた自身であるのです。